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DELiGHTWORKS

DELiGHTWORKS株式会社の開発に関する情報を発信していきます。

ディライトワークスではAWSを利用しています

あけましておめでとうございます。ディライトワークスの磯波です。

AWSへ移行致しました

昨年、私たちが開発しているゲームをAWS(Amazon Web Services)へと移行致しました。

ゲームを遊んで頂いている皆様にはご心配、ご迷惑をお掛け致しました。

当初の想定よりもより多くのユーザーの皆さんに遊んで頂くことができ、以前の環境でも最高スペックのサーバーとデータベースを用意していたのですが、それでも通信が詰まってしまうという現象が発生しておりました。

それに対応すべくプログラムの最適化を進めてはいたものの、ユーザーの皆さんにより快適に、安定して遊んで頂けるように総合的な判断としてAWSを選択致しました。

AWSに移行することで、よりスペックの高いサーバー構成に変えることができ、今回は倍以上のスペックへと変更致しましたが、さらに良いパフォーマンスの環境への移行を検討しています。

以前の環境では、用意されているスペックなどが現状に見合わず、性能を引き出すことも出来ていませんでした。

AWS のEC2インスタンスを使うことで数分でサーバー台数を増やすこともでき、サーバーやデータベース、メモリキャッシュのスペックも柔軟に対処することができます。

これでアクセスが集中しがちなイベントでも対処ができるようになります。

これはゲームの幅が広がることでもあり、アイディアを形にしやすくなるということでもあります。

また、サーバー管理の方法を全面的に見直し、以後も構成を最適化していくことを検討しています。

検証に際して

検証に関しては既にリリースをされている検証用のアプリと、既にリリース済みのアプリの両方での動作検証を行いました。

実際にクライアントアプリにとってはサーバーはAWSだろうと以前の環境だろうと同じように同じデータを返してくれれば構いません。

その検証をするために、iPhoneやAndroidをPCのプロキシ経由でネット接続するようにし、PCのhostsを書き換えて新しいサーバーにAPIを向けることで検証を行いました。

こちらは思いの外うまくいき、既に皆さんのお手元にある既にリリースされたアプリがAWSのゲームサーバーでもうまく動作することが確認できたわけです。

(寧ろ、うまく動きすぎていて内心はドキドキしていました)

マネージドなサービス

AWSはRDSという強力なマネージドデータベースを持っています。

高速なストレージを持ち、加えてデータも高い冗長性を持っています。

ElastiCacheも同様にマネージドなインメモリキャッシュです。

双方に備わっているMulti-AZという仕組みは1つのデータセンターが津波や地震に襲われたとしても、もう1つのデータセンターがデータを保全し、かつサービスも止めないようにしてくれるという仕組みとなっています。

これらの仕組みによって、皆さんのデータを守り、ゲームを快適に遊び続けられる事を担保していきたいと考えております。

開発者にとってのメリット

また忘れてはいけないのは、今後のエンジニアのスキルとしてクラウドコンピューティングが欠かせないということです。

以前はオンプレミスのサーバーでは、サーバーを担いでデータセンターに持っていき、サーバラックに突っ込むなんていう運用もありました。

寒いサーバールームで必死に対応した、なんて思い出をお持ちの方も多い筈です。

しかし、これらの思い出話は苦労話としては成り立つでしょうが、以後役に立つ経験値とは言いがたいはずです。

5年後、10年後、もっとゲームは進化するでしょう。その時に、サーバーを担いでデータセンターに向かう経験よりも役に立つ開発経験があるはずです。

また、今ではクラウドを徹底的に活用することで、開発者がゲームを面白くする、快適に遊んで頂くというところに集中できるようになりました。

最後に

ということで、お時間を戴いてしまいましたが移行したサーバーが年始年末も安定して動作しており胸をなで下ろしています。

今年も何かとあるかとは思いますが、何卒宜しくお願い致します。

そして、ディライトワークスはエンジニアを積極的に採用中です。

もしご興味があればお気軽にご応募ください。