DELiGHTWORKS Developers Blog

ディライトワークス株式会社で扱っている技術や、研究開発の模様をお伝えするブログです。

レコーディングブースとボーカルの収録

こんにちは。 ディライトワークス サウンド部広報担当Tです。

早いもので、今年も残すところあとわずかとなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?

ディライトワークスサウンド部は、効果音、ジングル、BGMなど、ゲームの音にかかわる部分に広く携わっています。

今年の初めにレコーディングブースが完成して以来、効果音収録や楽器収録など思いついたときに即収録できるようになり、効率的に動けるようになりました。また、いままで外部を頼っていたボーカルやナレーション収録のようなことも自社で可能になったことで、できることの裾野が広がりました。

今回はその中のボーカル収録について紹介したいと思います。

収録

ボーカル楽曲を制作する際には、一部例外を除いて歌ってもらう必要があります。 歌唱者へのアポ取り、事前にカラオケやメロ譜面、歌詞などの資料を共有し、準備を進めます。必要に応じて譜割りの参考としてボーカロイドを用いることもあります。事前に楽譜やオーディオデータで入念に曲想を共有することで、当日の収録が円滑に進みます。

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レコーディングブースは、ソフトウェア制御と調整を行うコントロールルーム、実際に楽器や歌を録音する録音ルームに分かれています。二つの部屋は小窓でつながっていて、お互いの様子を確認することができます。

ルーム越しに歌唱者さんとコミュニケーションをとることで、方向性の確認や指摘などが迅速に行え、また複数人の録音データが必要となる際に、収録音声データを個別に頂くよりも、同じ環境で収録すれば、その後の音声処理も同じものが使えるので、整音が非常に楽になる点もメリットです。

歌唱者さんによってはコントロールルームが気になって集中できない、という方もいらっしゃるので、カーテンで仕切れるような工夫をしています。

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収録では、こちらからの要望だけでなく、歌唱者からの提案も受けながら進め、ニュアンスを変えたパターンのテイクを収録する事で、楽曲について、新たな気づきを得ることもあります。

その場でコミュニケーションをとりながら音源を聴き、リトライを繰り返し、進めていきます。クリエーター、エンジニアがその場に集まって、細かいニュアンスまで共有できるのが、ブースを活用する大きなメリットです。

今後も収録ブースを活用し、臨場感のあるサウンドをお届けできるよう、取り組んで行きます。

それでは今回はこのあたりで!!

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