こんにちは。ディライトワークス、技術部の黒澤です。
Developers Summit 2019 KANSAI で9月27日に登壇してきました。
公式案内サイトはこちらになります。
セッション内容は「第一線で戦うために取るべき行動~ モダンな技術を追い求めて ~」というタイトルです。
資料はこちらになります。
インフラを担当してきたエンジニアとしてのどういったことを考えてどんなことに取り組んできたのかをお話しました。
インフラはプログラマとは異なり、コードを書いたらすぐに結果として得られるものがあるということは少なく、 それだけではシステムとして完結しない事もあって学び難かったり、 何をやるにも実環境を用意していく必要があり、コストが掛かるために必要な機材を揃えるのも容易ではなかったりします。
また、インフラ技術に触れていくにはそれ相応の知識を持っていないと実運用環境に与える影響が大きいです。 この為、触れる資格を社内でも確立する必要もあります。
さらに、取り組んだことが結果として良かったかどうかは、作り上げた環境を使って頂く方々に判断をしてもらわなければ効果がわかりにくいことも多いです。
その代わり、安定したサービスがリリースされた際にはとても嬉しく喜びは大きいです。 動いて当たり前とされることの多いインフラですが、誰にでも任せられる役割ではないということもあり、それだけ責任が大きくやりがいのある職種です。
今後は、クラウド時代ではコード化・自動化を行っていき、自分の時間を作れるようにより効率化を進めて様々なことに取り組めるような手法を取る必要があります。
どの様な行動をとっていけば、第一線で戦い続けられるのかを私自身が通った道を一つの例として少しでも参考になれば幸いです。